2008年7月26日土曜日

地価はまた下がる

いやー、アツイっすね(;^_^A
なんかもう尋常じゃないですね。35度が普通になってきましたね。


暑い中、うろうろしてます。
不動産を見に行ってます。売り物件が急増しているのです。
この前も書きましたが、不動産の潮目は変わってしまい、本当の二極化時代に入ったのだと、日に日に実感が強くなります。


こんな先行き不透明な時なので、良い情報に触れることが重要だと思います。
「地価はまた下がる」とは、今日ご紹介する本のことです。


地価はまた下がる/井上 明義



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著者は、不動産鑑定業界のリーディングカンパニーを率いる不動産のプロ。
1937年生まれということなので、70歳を超えていらっしゃるのでしょう。
豊富な資料や研究データ、そしてこれまでの経験がベースになった分析力。
鋭い現状分析から、不動産の将来を予測しています。国内の不動産のみならず、世界の不動産動向も予測しています。


「地価はまた下がる」は最新のデータで、まさに今の不動産の流れが分かります。
が、一緒につぎの2冊も読むとさらに深まります。




土地の値段はこう決まる (朝日選書)/井上 明義



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これから5年・地価は半値になる








「土地の値段はこう決まる」は、2005年2月に出版されました。
2005年2月といえば、2004年ごろから都市部における土地の値上がりがすこしずづ確認できるようになってきて、地方にへの波及が期待され始めたころです。
著者は「土地の値段はこう決まる」のなかで、平成16年秋(2004年秋)から5年後には、地価が半値になる可能性が高いと主張しています。
「土地の値段はこう決まる」は、これまでの不動産価格の推移が時系列で理解できる内容となっています。また、不動産鑑定の仕組みや不動産鑑定士業界の内情、そして不動産鑑定士が不動産価格形成にどのように係わっているかについて、多くを割いています。


「これから5年・地価は半値になる」は、より一般的な内容です。三者の会話形式になっており、読みやすい一冊です。
「これから5年・地価は半値になる」は、2005年6月に出版されました。
なぜ地価は上がらないのか、なぜ不動産は二極化するのかということがよく分かります。
興味深いのは、個人の住宅取得、住宅ローンの問題に言及していることです。多くの人が「家を持たねばならない」と思い込んでいること、歴史的低金利が長く続いていること、住宅ローン減税などの税制が優遇されていることなどが、住宅取得の動きを下支えしていると分析しています。
この本の第7章では、「家はムリして買うべきではない」と喝破しています。


賛成です。なぜ、一般的には法人よりもリスクの高い個人が、法人よりも低い金利で住宅ローンを借りることができるのか、未だに理解ができません。
0.1%ローン金利が上がるだけで、ボーナス1回分が消える可能性があるということも知らない人がいるのではないでしょうか。


「土地の値段はこう決まる」と「これから5年・地価は半値になる」は、どちらも2005年に出版されています。当然、収録されている資料などは最新ではありません。しかしその内容は色あせていません。


過去よりもこれからのことだという方には、「地価はまた下がる」がお勧めです。
最新の資料が豊富に収録されています。
それだけでなく、著者の予測が大変に参考になります。国内の二極化の進行、農地の復権、国外では香港、シンガポールそして中東の動きなども盛り込まれています。
仕事で不動産に係わる方にとって、あるいは経済という大きな枠の中で不動産の動きを捉えていきたい方にとって良書です。

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