2008年7月24日木曜日

もっと稼ぎたいでしょ?

フランスでは今、「もっと稼ぎたいでしょ?」というキャンペーンを政府がやっているそうです。


フランスでは購買力がなかなか上がらないことが社会問題となっているそうです。
購買力が上がらない原因は、単純に言うと「働かない」ことに原因の一つがあるようです。


フランスでは現在、法定週労働時間が35時間に規制されています。
その35時間をベースにして考え、そもそも労働時間が短いので、生産性が上がらず賃金が上がらない。賃金が上がらないから購買力が上がらない。購買力が上がらないから国民が不満を感じる。不満を感じても、あまり積極的に、労働時間を増やして生産性を上げようとはしない。やっぱり賃金は上がらず、購買力は上がらない。
簡単に言うと、こんな循環になっているのだそうです(実際にはこんな単純な話ではないのでしょうが…)。


そこで、サルコジ大統領は、大統領選当時から話題になっていた政策ですが、週35時間を超える残業代については所得税を非課税とする政策を実行に移したのです。この政策では、所得税の非課税だけでなく、なんと社会保険料も軽減されるという画期的な?政策です。思い切りが良いですね。


問題は、この政策は2007年10月1日に施行されてるにもかかわらず、あまり目立った効果を上げていないことです。
依然として購買力の向上は確認されず、サルコジ政権の人気が下がってきているそうです。
このままではマズイということで、政府がテレビのスポットCMや、新聞広告で「もっと稼ぎたいでしょ?」という広告キャンペーンを打ち、もっと残業して労働時間を増やそうよと呼びかけているそうです。
で、残業代については残業代非課税制度で優遇して、手取りを増やし購買力を高めようとしているのだそうです。


日本も増税ばかりでなく、減税して経済を活性化させるという政策を期待したいですね。


JETRO 超勤手当に関する所得税と保険料を改正
http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/search-text.do?url=13001763

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