2008年9月22日月曜日

恐慌前夜

怒涛の一週間でした。
リーマン破綻からAIG破綻危機。なんとか持ちこたえたといった印象です(-。-;)


とりあえず、市場は落ち着きを取り戻し、NYダウ、日経平均とも上がっています。
為替も落ち着いています。今のところ。


でも、まだまだ底が見えません。
情報収集が必要です。


ということで、本の紹介です。


恐慌前夜/副島 隆彦



¥1,680

Amazon.co.jp




あるお客様に、約2年前に勧められて、副島隆彦氏の著書を読むようになりました。
「恐慌前夜」は、副島隆彦氏の最新著書です。


ご紹介すべきか、若干悩みました。
極端な表現の部分があるためです。
受け付けない方も多いようで、ネットの書評では酷評もあります。


副島氏の文書表現やその解釈については置いておいて、盛り込まれている情報は貴重な情報です。
収録されている資料類だけで、1,680円の価値はあります。


本書のなかで著者副島氏は、メリル、リーマンがなくなってしまうことを予想(予言?)しています。僕はこの本を9月9日に購入していたので、メリルは「ホンマに吸収されたがな」、リーマンは「うわ、ホンマに潰れたがな」と驚きました。
恐慌の入り口に入ったばかりで、アメリカ帝国は崩壊に向かうという、従来からの主張をさらに強めています。
資産保全のために、タンジブルアセット(実物資産)へのシフトを勧めています。


副島氏の主張は先鋭的です。
若干、偏った感もあります。


でも、自らリスクテイクして自ら投資判断をしていくためには、いろいろな情報に触れることが大切だと、僕は考えています。
ある角度からの情報やその情報分析を得ると、別の角度からの情報やその情報分析を得る努力をしなければなりません。自分の好みの情報源からの情報では、どうしても偏りができます。
そういう意味で、知っておくべき情報や考え方が、副島氏の著書には盛り込まれています。


好き嫌いがはっきりと分かれるでしょうが、多くの方にお勧めしたい一冊です。

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