2012年10月11日木曜日

従業員への事業承継

こんにちは(^O^)/
今日は朝一便で東京に出張です。
朝はお客様先で、午後はセミナーです。

さて、先日、従業員さんへの事業承継についてA社からご相談をいただきました。
事業承継といっても、具体的には、現オーナー経営者から従業員への株式移動です。
金額はどのように設定したら良いのかという内容です。

よくよく聞いてみると、規模はそう大きくありません。
株式は、原則的評価で4,000万円程度とのこと。
そして、現オーナー経営者は、株式を売却して儲けようとは考えていないようです。

売買するお金がないといった相談でしたが、こういった状況であれば、選択肢は贈与です。
従業員側へ、まず49%まで贈与します。
この贈与は配当還元価額という低い株価で贈与できます。
贈与税負担は、ないか、あったとしても僅かです。
配当還元で贈与を実行した次の年、残り51%の贈与を実行します。贈与税の負担は約740万円です。

後継者となる従業員は、預貯金が2,000万円あるので、この範囲でなんとかしたいと思っていたようです。
結果的に、740万円の負担で済みそうです。
51%部分の贈与を1年ではなく、2~3年に分けて実施すれば、贈与税の負担はさらに少なくなります。

親子間であれば、贈与は普通の取引です。
でも、相手が従業員となると、途端に贈与という発想がなくなってしまいます。
今回の様な条件は稀でしょうが、条件が合う場合には、贈与は積極的に活用を考えてみると良いでしょう。





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